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希望(きぼう)とは言語学・文法の用語の1つである。行動などへの願望・欲求をあらわす表現法。特に日本語の"助動詞"「たい」「たがる」を用いた形式について言うことが多い。 == 日本語における希望表現の形態論 == 日本語においては、自分の動作に対する希望を、動詞に「-たい」「-たがる」をつけて表現する。ただし両者は用法が異なる。「-たい」(形容詞型活用で、動詞と合わせた全体を形容詞と見てもよい)は主観的な希望を表現し、「-たがる」(動詞型活用)は希望を示す客観的な行動・様子を表現する(希望そのものを表現するのではない)。前者は主体(話題)が一人称または二人称の場合に、後者は主体が三人称の場合に使うことが多い。二人称に対する一人称の希望を表すには「-されたい」という表現が用いられる。そのほか、形容詞「ほしい(欲しい)」とそれから派生した動詞「欲しがる」が使用され(使い分けは「たい」「たがる」と同様)、物事を所望する場合は「-(体言)がほしい」、他者の動作に対する希望は「動詞のテ形 + ほしい」(例:来てほしい)などのように表現する。 これは、感覚・感情を表す主観的形容詞に対しての *うるさい→うるさがる *痛い→痛がる *暑い→暑がる と同じ派生形式である。形容詞に対しての場合は、「痛がれ」・「暑がれ」などと命令形が存在するが、動詞に対しての場合は「読みたがれ」・「動きたがれ」などの命令的な表現はあまり使われない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「希望 (言語学)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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